2014年10月23日

~Study in Canada Fair~ カナダ留学フェアまで、あと1週間!

毎年開催されるカナダ大使館での留学フェア、今年も開催されます。

今回の留学フェア、日本3カ所で行われるようですが、東京は今から1週間後の10月31日から11月1日の日程ですね。

http://www.canada-ryugaku-fair.com
各地域での日程は公式ウェブサイトをご覧ください。


留学フェアってどんなもの?

フェアではカナダの教育機関関係者が東京・大阪・福岡に来日し、学校紹介やQAなどを通して、なかなか日本では聞くことのできない現場での生の声を届けてくれます。

また、学校関係者だけでなく実際の留学生や卒業生もボランティアとして参加する学校もありますので、実際の体験談など聞きたい方もぜひぜひ利用してみてください。

フェア自体は無料で参加できますので、学生の方でも気軽に参加できます。

また特定の企業や学校ではなくて大使館が主催をしているので、あまり偏った情報はなくどちらかのというとバランスのとれた知識を得られるのかな~と思います。


雰囲気はどんな感じ?服装は?

自分は去年の東京のフェアには参加したのですが、かなりの大盛況でした。

普段は静かで落ち着いた雰囲気であろうカナダ大使館ですが、この日ばかりは打って変わってちょっとしたお祭り騒ぎです(笑)

広いホールに所狭しと机と椅子が並べられ、さらに机の上にはパンフレットが所狭しと並べられ、通路は行き交う人たちで渋谷にスクランブル交差点並み・・・。

というには言い過ぎですが(笑)、あれだけの教育関係者や留学志望者が集まるのはなかなかないのではないでしょうか。

まだまだ留学に対してのイメージがぼんやりとしている人もセミナーに参加したり学校の関係者と話をすることでイメージを徐々に固めていけるのではないかと思います。

そんな感じでインフォーマルなものですので、格好もラフで全然OK。

Tシャツにジーパンでも全然普通です。もう10月も終わりでそれだと若干寒そうですが(笑)

できれば自分は今年も参加したかったのですが、残念ながらプライベートの予定が合わず今回は不参加です。。。


マウントアリソン大学からのスタッフ

マウントアリソンからは去年と同じくRobinが来日する予定です。

Robinの紹介はこちら(マウントアリソンのウェブサイト)で。英語です。
(前はスタッフの紹介が少し書いてあったと思ったんですが、今見てみても写真くらいしかないですね^^;)

Robinとっても面倒見の良いお姉さん/お母さん的存在です。もし行く機会のある方はぜひいろいろと質問してみてください。きっと優しく答えてくれます!

自分は行かないですが、おそらく他のマウントアリソン卒業生が参加していると思います。マウントアリソンでの学生生活や勉強についてぜひいろいろと質問してみてください。

Robinはあまり日本語はできないですけど、卒業生であれば日本語OKだしRobinへの通訳もできると思うので英語に自信がない方も心配されずにぜひぜひ気持ちを軽くして足を運んでみましょう!

あっ、ショウヘイを知ってるよって言ってもらえれば、少しは話が弾むかもしれないので、気まずい沈黙が訪れてしまったら遠慮なく言ってみてもらって大丈夫です(笑)

留学フェアは年に一回(だと思いますw)のせっかくの機会です。
ぜひ有効活用してください。

また、もしフェアに行った方がいれば、コメントに感想などをいただけると嬉しいです。

感想、コメント、質問でもなんでも、お待ちしております。

ではでは

ちょっと早いですが
Happy Halloween ;)

2014年6月28日

英語をかっこよく(みえるように)話すコツ

アメリカの映画とかドラマとかを見て、英語をしゃべりたい!

って思うようになった人も多いんじゃないでしょうか?

映画のなかみたいにスパッとかっこいいこと言えたり

コントみたいにテンポの速い会話の掛け合いとか英語でできたらな~って。

憧れですよね。

何を隠そう自分もそう思って英語を学んだうちの1人です(笑)




自分もまだまだですが、自分が留学を通して気づいた、英語をかっこよく(みえるように)話すコツ

を今日は書いていこうと思います。



これさえできちゃえば、周りから見ていてとてもかっこいい姿の英語が話せます(笑)



はい、そして、そのコツとは。。。




「考えるな、覚えろ」です。






かっこいい英語を話したかったら

会話をしている時に考えていてはだめです。

考えるのは会話を始める前に済ませておきましょう。





たとえば、友達に道でばったり会って

「...Oh hey! How are you?」って聞かれたとします。



そのときに

「(えーっと、どんな気分かな自分?結構いい感じ?あ、でもちょっと体調悪いかも。でもそんなでもないか)
..........hmm.......... well ......... I am doing okay I guess... ummmm............ How about you?」

とかやってるめっちゃテンポ悪いです。


聞いた方も「うわー、なんかかなり考えてるよー。。。」って思っちゃいます。



自分は考えていても、聞いた相手はあなたの答えをずっと待っているので

かなり待ちくたびれちゃいます。

そして、これって外から見ていてもかなり間延びした構図になります。


映画の中で「How are you?」のあとに沈黙が3秒あってから「I am doing okay」とか

いうシーンなんてないですよね?

そんなのあったらかっこ悪すぎます。




会話はテンポが命です。

考えてはいけません。

えーっと、I am doing "okay" かな?それとも I am doing "great"かな?どっちが正しいのかな?

とか考えちゃダメです。

正確な表現にこだわってはいけません。

難しい表現を使おうとはりきってもいけません。

無理にイディオムとか使おうとかすると逆にかっこ悪いです。

その場で少しでも考えてしまうようならそれはNGサインです。





日常会話は内容よりも雰囲気が大事です。

情報伝達が目的じゃーないんです。

気持ちの伝達が大切なんです。



「How are you?」って聞いた相手だって、ぶっちゃけあなたの調子がどうかなんて

気にしてないんです(笑)

お互いに声を掛け合うのが重要なんです。

会話を楽しんで、雰囲気を作るのが大切なんです。

会話して笑って、2人がお互い気持ちよく1日を過ごせるようにすることが大切なんです。



テンポの悪い会話じゃ気持ちよく1日を過ごせません(笑)

短い会話中に考えているとそっちばっかり集中して笑顔がつくれません。

身体で気持ちを表現できません。

だから考えちゃいけないんです。




じゃーどうするのか?

内容は考えずにもう覚えちゃいましょう。



「How are you?」って聞かれたら「I am good! Thanks for asking. How about you?」

って答えるように覚えちゃえば良いんです。



風邪ひいて立ってインフルエンザだって、「I am good! Thanks for asking. How about you?」

って笑顔で元気よく答えればいいんです!



そしたらもじもじしないで堂々と言えます。

笑顔になれる余裕ができます。

ジェスチャーを入れるゆとりが持てます

テンポがいいので周りから見ていても「おっ、かっこいいな」って見えます。



映画とかドラマの役者さんも、セリフをその場で考えてはいないですよね?

みんなしっかり台本を覚えてから演技するわけです。

だからあんなに堂々としていてかっこいいんです。



「覚えるのは苦手なんですよね自分・・・。」

うんうん、わかります。

自分もそうです。

ニワトリは3歩いたら忘れるって言いますが、自分は0歩で忘れます。

同じ会話で同じ質問を3回して怒られることが何度もあります。

覚えるのは大の苦手です。

覚えるのが得意な人はいないと思います。




でも、だからこそ価値があるんです。

みんなが苦手だからこそ、できる人には価値がでるわけです。



だから覚えましょう。

面倒くさがらずに紙に書きましょう。

手を動かしましょう。

実際に言ってみましょう。

口を動かしましょう。

使う場面を想像してみましょう。

頭を働かせましょう。

そして何回も繰り返しましょう。



そしたらいつか、時間はかかるかもしれないけれど

目指す自分になれるんですきっと。




英語をかっこよく(みえるように)話すコツ
「考えるな、覚えろ」





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2014年6月25日

使えるビジネス英語 おすすめポッドキャスト

ポッドキャストってみなさん聞いています?

今はスマホがあればいつでもどこでも好きな音楽とかニュースとかインタビューとか

聞けてすんごい便利ですよね。

自分はかなりポッドキャストが好きで毎朝電車の中とか歩いているときとか聞きまくっています。



とくに英語の勉強にはポッドキャスト最高です。

いろんな種類があって、いろんな種類の英語が学べます。

ビジネス英語、会話、文法、単語、サイエンス、エンターテイメント、etc、etc。。。

しかもこれが全部タダなんて夢のよう(笑)




「お父さんが子供のころはな、こんなのなくてな、

英語の学習はもっぱらラジオだったんだぞ・・・。

懐かしいな、毎朝決まった時間にラジオでラジオ英会話を聞いたもんだ・・・(遠い目)」



いやはや、いい時代に生まれたもんです(笑)



ポッドキャストは英語学習にはうってつけです。

リスニングできるし、モノによってはテキストもついているので

リーディングの練習もできます。

動画もあれば目からも情報は得られますし、さすがにライティングの練習は

できないですが、聞きながら独り言のように英語を練習すればスピーキングの

練習にだってなります。

ぶっちゃけ自分、ポッドキャストさえ聞いていれば留学とかする必要はないんじゃないか

って思うくらいです。

それくらい英語学習にはポッドキャストは向いていると思ってます。



実際に思うんですが、カナダから帰国して早3年が過ぎようとしていますが

英語力が落ちたとは全く感じません(笑)

というか、むしろ英語力は上がっている気がしてなりません(笑)



思うに毎日英語のポッドキャストを聞いているからなんじゃないかと、

勝手に一人で思っております。


毎日英語のポッドキャスト聞いて、知らない単語は調べて、おもしろい表現に

出会ったら実際に口で言ってみて、なんてことを毎日しているので

下手したら留学していた時よりも英語に触れている時間は長いかもしれないです(笑)



さて、今日はそんななか、自分がいろいろ聞いていて「ビジネス英語を学ぶならこれがおすすめ!」

って思ったものを1つご紹介。


Business English Pod
http://www.businessenglishpod.com/


こちら、もちろん自分も毎日のように聞いています。


コンセプトとしてはノンネイティブの人たちに向けたビジネス英語教材です。

生きたビジネス英語を学んで実務に生かそう!ってなノリのプログラムです。

日本人用に作られているわけではないので内容はすべて英語です。

レベルとしては中~上級者向けの内容になってると思います。



「生きたビジネス英語学ぶなんて他にもあるじゃん。」

とお思いの方もいると思いますが、


このポッドキャストの何がいいかというと

「ゆっくりしゃべって、言葉の説明を丁寧にしてくれること」

これ、めちゃくちゃ大事です。


聞いてみるとわかると思いますが、スピーカーの速度はかなりゆっくりめです。

子供にとつとつと聞かせるような感じの、「いいかい、ここはね?」

的なゆっくりやんわり速度で話してくれます。


それでいて眠くならないのだから、う~ん不思議。


そして少しでもわかりにくい単語があれば、(英語ですが)言い換えと説明をしてくれます。

これのおかげで、言ってる単語がわからないままレッスンが進んで

なにも得られるものがなかった・・・。なんてことは少なくなります。


レッスンの内容もとても実用的です。

イディオムとか言い回しとか、とても参考になります。

シチュエーションもいろいろあり、ミーティングの進め方、テクニカルサポートの電話の仕方など

実際に使えそうなものばかり。

いつか役に立つ英語だと思えれば勉強するモチベーションも高まります。



ビジネス英語をマスターしたい!

英語でミーティングをうまく進めたい!

ビジネスで使う単語をもっと知りたい!



って人はぜひぜひ聞いてみてください。


今はスマホ1つあればどこでもそこが英会話教室です。

テクノロジーとスキマ時間を有効活用して英語力を高めましょう。


ではここらへんで

Happy learning!




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2014年3月10日

間違えやすい英語: on sale, for sale

■割引中と販売中


似ている表現ですが意味が違う on sale と for sale。

これ、自分もよく間違えます(笑)

on sale:  割引中
for sale: 販売中


■on sale

日本語でも言いますね、オンセール。

これは「割引されている」という意味です。


■for sale

打って変わって for sale、これは単純に「売られている」といった意味です。

値段は通常価格のままです。



自分でも間違えやすいので備忘録として。。。


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カナダ大使館:留学フェアー2014春

■留学を考えているなら、留学フェアを覗いてみよう!

「留学には興味あるけど、誰に相談したらいいのかわからない!」

「情報集めも大変だけど、なにより現地の雰囲気が知りたい。大学とか周辺地域の治安だとか環境ってどうやったらわかるの!?」

「実際に留学した人の体験談や、大学の関係者に会って学校のしくみについて話を聞きたい!」



そんな悩みを持っている方、カナダ留学フェアに足を運んでみてはいかがでしょうか?

カナダからの学校関係者がカナダ大使館に一堂に会する留学フェア、
留学について悩んでいる人には、情報集め、雰囲気をつかむ場所としてはもってこいです!


実は、自分も2013年冬には一度フェアに足を運んでボランティアとして大学ブースでお話をさせていただくことがありました。

残念ながら写真を取り忘れてしまい、フェアの様子はお見せできないのですが、そこはぜひ実際に会場にきて雰囲気を味わってもらいたいと思います!

ということにしておいてください(笑)


自分が参加したのは半日だけだったのですが、十数人の方たちとお話をさせていただいて、みなさんのエネルギーに圧倒されるばかりでした(笑)

こちらもそれにこたえようと必死に声を張り、フェアの後には声はかすれかすれ状態。

もう本当に参加者のやる気には感動して、こちらも頑張るぞって気にさせられます^^


参加者の様子をみていると、これだけエネルギーを与えてくれる「留学」ってやっぱりすごいなぁtって思います。

そういう、やる気にあふれた会場の雰囲気を、ぜひフェアに参加して、自分の肌で感じてもらいたいです^^



自分は参加はしないのですが、以下、留学フェア2014年春 の情報です。ご参考までに。


(カナダ大使館ウェブサイトより引用)

カナダ留学フェア2014春

今から10日後の3月20日にあるみたいですね。

残念ながら僕の出身校のMtAは参加しないようですが、それでもカナダの数十にも及ぶ小中高校、大学、語学学校が参加します。


フェアに参加するメリットは何と言っても学校の関係者と話ができることです。

不安があるならば直接話して回答をもらうのが一番です。

学校の中には日本人の卒業生を呼んでボランティアのアドバイザーとして一緒に相談に乗ってくれるような大学もあります。

卒業生に話ができるなんて、滅多にないチャンスですのでぜひこの機会を活用してください^^

なんといってもそれが全部無料ですから。

利用しない手はないですよ(笑)


■不安ですか?


英語力に不安があるのでちょっと、、、

話が伝わらなかったら恥ずかしいし、、、



と考えている方もぜひ足を運んでみてください。

もしかしたら英語が全然伝わらないかもしれない。行ってはみたけど混んでいて、あまり大学の人とは話ができなかった。なんだか思っていたカナダのイメージとは違った。。。

そんな風に思うこともあるかもしれません。

でも、それでいいんです。行動したからこそ、わかることもあるんです。

インターネットや本を眺めていただけでは体感できないことがあるんです。

だから、かなり不安があっても行動を起こしてぜひフェアなどに参加してください^^

不安なのはわかります。自分も内気な方なので知らない人の多いところに出かけるというの、若干気が引けます。

でも、これから留学をするというのならば、知らない土地に、知らない人たちの中に飛び込んでいくというのは避けられないことなのです。

「これくらいできないで留学なんてできない!」と自分を奮い立たせて(笑)、留学の予行演習のつもりくらいで参加してみてください。

After all, what is the worst that could happen?
 (ぶっちゃけ、最悪な失敗をしても、ちょっと会場で恥をかくくらいで痛くもかゆくもないですよね?)



もしかしたら、そこで留学という同じ志をもった仲間を見つけられるかもしれません。

もしかしたら、同じ学校に留学する未来の同級生を見つけられるかもしれません。

もしかしたら、この学校に行きたい!という目標を見つけられるかもしれません。


でも、それも参加をしないことには可能性はゼロになってしまいます。

ぜひ、自分の可能性を広げてください^^




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2014年2月23日

映画で英語を勉強しよう~Huluをすすめる4つの理由~


Huluではこんな感じに映画がたくさん見られます。
まずHuluとはなんぞやというところから。
Huluとはアメリカの動画配信サイトで月々定額料金で映画を見放題で視聴できます。ウィキペディアと公式ページは以下のリンクから。お申し込みもどうぞ。
wikipediaのページ
Huluの公式ページ


恥ずかしながら自分は今年の1月から見始めました初心者なんですが、使って2か月の感想を言うと、もう最高です。
海外ドラマが見放題でウハウハ状態です。もっと早く始めればよかったとちょっと後悔しているくらいです。というか自分が留学する前にこんなサービスがあったら良かったのになぁっと思います。
これから英語学習を始める人、もう始めた人、そして日本に住んでいるけど英語力を落としたくないなって思ってる人、だれしもHuluを利用すれば英語学習の助けになると思います。
自分はこのサービスを最近知りましたが、「なんでこんなサービスがあるって誰も教えてくれなかったの?」と、読者の方には後悔をさせたくありません。
そこで今回はなぜHuluがおススメなのか、4つのポイントにまとめてみました。どうぞ参考にしてみてください。


1.とにかく安い!月980円でこの数の映画
とにかくコストパフォーマンスが良いです。
英語の映画が見放題でこの価格は一昔前なら考えられないことです。
今波に乗っているTSUTAYAだってこうはいきません。いや、波に乗っているかは知らないですけど、とりあえずレンタルDVDの大手ってことで比較(笑)
さすがに品ぞろえはTSUTAYAには勝てませんが、この料金とレンタル/返却に出かける手間を考えたら断然Huluがお得です。延滞料金もかかりませんし「早く見なきゃ!」という焦りもなく心静かに視聴できます。はい、自分は心が小さいのでそういうのが気になってしまうんです(笑)

2.字幕。ものによっては日英両方ついている!

映画に字幕がついているのがなにより助かります。作品によっては日英字幕どちらもあるので英語学習者は重宝すると思います。英語の字幕を見ても意味が分からなくても、日本語の字幕を見れば一目瞭然!
字幕の表示非表示切り替えも簡単なので、わからないところだけピンポイントで字幕表示して、あとは非表示にしておくということも可能です。うん、便利。
最初は日本語字幕で見て、2回目は英語字幕で見て、3回目は字幕なしで見て英語表現を完璧にマスターするっていうスパルタな戦法も可能です。
え、いや、もちろん自分は面倒くさがりなのでそんなことしないですよ。あくまで例です(笑)

3.10秒巻き戻しボタンがある
これ、意外と重要です。英語学習でバカにならないのが「あ、もう一度今のところ聞きたい」といったときの巻き戻しの手間です。これ、ちょい昔に英語学習をしたことのある人ならどれくらいの苦労かがわかるはず。操作性の悪いMP3プレーヤーやPCの音楽プレーヤーを使うと、巻き戻し操作が難しくて戻りたいところより何十秒も前に戻ってしまったり、全然戻れなかったりします。このときのストレスは計り知れません。イライラと手間によって、英語学習の効率はガクンと落ちます。
Huluで自分がかなり気に入っているのが10秒巻き戻しボタンがあることです。もしかしたら他の動画サイトにもデフォでついているものなのかも知れませんが(iPhoneのプレーヤにはついてますね)、これがあることで巻き戻し作業がどんなに楽なことか。。。ストレスフリーで映画が巻き戻せます。このプレイヤーをデザインした人に感謝の嵐です。。。イライラすることなく英語学習が可能なのは、映画本体の内容やクオリティーだけでなく、操作のしやすさも大事な一部だということですね。

4.スマフォでも見れる

動画サイトで英語を勉強するのに一番の利点となるのが場所を選ばないということ。スマフォがあれば、まさにそこが自分の勉強部屋になります。電車のなかでも映画を見て勉強できるし、ちょっとの空き時間とか待ち時間にもちょろっと勉強できます。このスキマ時間が積み重なると大きな成果になるんです。
さらにスマフォで勉強することのもう1つの利点が知らない単語を調べやすいということ。すでにスマフォを開いている状態なので辞書だってインターネットだってワンタップでたどり着けます。このわからない単語を調べるということが英語学習では重要になります。重要なんです、が、とても面倒くさい(笑)自分だってできることなら単語をいちいち調べたくはないです。だって画面切り替えたり意味を見たりするのは正直面倒です。ですが、これをやらないと英語は全然上達しません。いつまでたっても単語は身に付きません。
テレビで映画を見ながらだと思い腰を上げてわざわざ単語を調べるのは難しいです。「わかんないけど、まぁ後でいいや」って思うのが人間の心情です。スマフォで映画をみるとすでにスマフォの画面を開いているので、調べ物をするという心理障壁はかなり低くなります。1つも単語を調べない人が1つでも新しい単語を覚えられるようになったら、それはすごいことじゃないですか?

いかがだったでしょうか?ここまで4つのポイントを説明してきましたが、どうでしょう、Huluに申込みしたくなりましたか?(笑)

正直なことを言ってしまうと、別にHuluじゃなくてもいいんです。上の4つのポイントを満たしていれば、他の動画サイトでもなんでも。
自分が言いたいのは世の中にはこんな便利な英語学習ツールがあるのに使わないのはもったいない!ってことです。自分の時代にはなかったものでしたから、ぜひ今から英語学習する方には使ってもらいたい。月980円の投資は絶対に無駄になりません。騙されたと思ってお試しください。

今回はHuluを紹介しましたが、これはHuluに限りません。インターネットには他にも英語学習に便利なツールであふれています。ぜひそんな便利なツールを使って効率的にそして楽しく英語を身につけましょう!あるものを利用しないのはもったいないですからね。




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2014年2月14日

TED Talk: Drew Dudley: Everyday leadership

 TED Talkって知っていますか?
TED Talkは世界中で開かれている著名人や科学者がプレゼンテーションを行うカンファレンスです。
インターネットでプレゼンを公開しているので自分は時間のあるときによく見ています。
内容は科学からエンターテインメントまで多岐に渡り、おもしろいものが多いです。
内容もそうですが、プレゼンの仕方や英語の勉強にもなるので英語学習者には特におすすめです。
アカデミックな話題が多いので大学留学前の耳慣らしにも最適だと思います。

有名なプレゼンだと、日本でも少し前に話題になったサンデル教授のビデオもあります。

Michael Sandel: What's the right thing to do?
http://www.ted.com/talks/michael_sandel_what_s_the_right_thing_to_do.html

内容もそうですが、サンデル教授が話す英語は大学での講義そのままです
生徒とのインタラクションも授業そのままです。
大学のレクチャーの雰囲気を味わえるのではないかと思います。



さて、サンデル教授の話はこのくらいにして、本題に。
なぜMtAのブログでTEDの話をしてるかと疑問に思うことでしょう。なんの関係があるのかと。

実は先日、偶然にもMtAの卒業生がプレゼンテーションを行っているビデオをTEDで見つけたのです!(笑)
僕は実際にこの人とは会ったことはないのですが、なんだかうれしくてこれは紹介しなくては、と(笑)

 Drew Dudley: Everyday leadership
 http://www.ted.com/talks/drew_dudley_everyday_leadership.html



 このプレゼンはリーダシップについての話になっています。MtAに行く予定がない方も楽しめる内容だと思います。
ぜひぜひ見てみてください^^

  同じ大学の出身者が活躍しているのはうれしいですし、自分も頑張らなくちゃなってやる気が出ますね。


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2011年1月2日

サックビルから出るには~タクシー?バス?レンタカー?~

サックビルは人口5000と本当に小さい・・・。
このブログの中でも何回も繰り返してきましたがマウントアリソンのあるサックビルは本当になにもない街です。スーパーとパブとコンビニのようなお店が3、4軒あるだけなのでショッピングをしたい、どこかで遊びたい、といった場合には必然的にサックビルから出ることになります。サックビルの隣にはモンクトンと言う街とアマーストと言う街が隣接していて、モンクトンにはショッピングモールがあるので生徒のショッピングには人気のスポットとなっています。というか、そこしか近場にショッピングのできる所はありません(笑)ただこのモンクトン、隣町と言ってもサックビルから高速道路を20~40分くらい走らないとたどり着けません。車を持っていれば全然問題にはならないのでしょうが、留学生では車を持つのはなかなか難しいと思います。
そこで今回はサックビルから出るのに必要な交通手段の話をしたいと思います。


どんな手段がある?
サックビルから遠出をしたいといった場合の手段としては、大きく分けて
  1. 友達・知り合いの車
  2. レンタカー
  3. バス
  4. タクシー
の4つがあります。



友達・知り合いの車
まず一つ目は「友達・知り合いの車を使用する・同乗させてもらう」です。おそらくこれが一番安くて便利な方法だと思います。タクシーみたいに料金を払わなくてもいいですし、バスみたいに特定の場所にしか停まらないといったこともありません。もちろん車に乗せてもらえるかどうかは友達の予定次第なので出かけたいときにいつも行けると言うわけではないですが。それでも料金と便利さを考えたら全然お得です。
もし大学内で車を持っている人を見つけたらぜひ友達になっておきましょう。後々、車が必要になった時には重宝します(笑)



レンタカー
この前借りたレンタカー
次にオススメなのがレンタカーです。会社や車のサイズによって値段は多少違ってきますが、5人乗りの乗用車でモンクトンにショッピングに行きたいと言った場合は一日だいたい70ドル(ガソリン代を含 めると95ドル)です。この値段でモンクトンを自由に回って買い物ができるというのはかなり魅力的です。もし友達5人でレンタカーをシェアすれば1人頭20ドル弱の価格になります。友達数人でモンクトンのいろいろな所を回りたいといった場合はレンタカーが最適でしょう。
ただし、免許とクレジットカードを持っていないとレンタカーは借りられませんので気をつけてください。どちらかを持っていないといった場合はあきらめるしかないです・・・。
近くにあるレンタカー屋さんはサックビルに1つ、それから隣町のアマーストに1つあります。



タクシー
モンクトンのAir Cab
もう一つの方法はタクシーです。値段を別にすれば、これが一番楽な方法だと思います。サックビルにはSackville Cabと言うタクシー会社があるので電話をすれば5分から10分くらいで指定した場所まで向かえにきてくれるますし、モンクトンにもいくつかタクシー会社があるので同じようにタクシーを呼べます。
便利なタクシーですが、欠点はやはり料金です。サックビル内だったら6ドルくらいでだいたいどこの場所にも行けますが、隣町のモンクトンまで行きたいといった場合は片道60ドル、往復だと120ドルになります。これだとタクシーの最大乗車数の4人(ドライバーがいるので)で割っても1人頭30ドルくらいになってしまいます。この値段だけを見るとレンタカーとそれほど変わりはないですが、モンクトン市内を動き回りたいといった場合にはタクシーはちょっと面倒くさいです。移動の度に数ドルかかるうえに、毎回毎回タクシーに電話するのは手間がかかるかなぁと思います。



バス
Acadian Bus
最後に紹介するのはバスです。サックビルからモンクトンまでは長距離バスが出ていてAcadian Busという会社が運行しています。バスだとタクシーに比べて料金も安めで、モンクトンまでは往復で23ドルとなっています(2011年1月現在)。この様に値段は安いのですが、問題は一日にバスが3回しか運行していないということです・・・。朝に一本、午後に一本、そして夜に一本と言った感じです。なので時間に融通が全くききません。それからバス停がショッピングモールなどから離れているので、そこからさらに徒歩かタクシーか市内バスを使わなければいけません。
ただバスの良い所は1人でのショッピングに向いている所です。もし、1人でレンタカーやタクシーを使うと90~120ドルを払わなければなりませんが、バスなら市内の交通を入れても30~40ドルくらいに済むはずです。1人で身軽にモンクトンまで行きたいと言った場合にはバスは最適かもしれません。
また、一人旅が好きといった人にはサックビルから電車もあります。バスト同じような料金で、一日に1~2本というスケジュールで運行しています。のんびりと電車の旅もいいかなという人はお試しください。



まとめ
  • 車を持っている友達がいたらベスト!
  • 数人でモンクトンに行きたいならレンタカー
  • 数人でモンクトンに行きたいけど、車を誰も運転できない・したくないというならタクシー
  • 1人で身軽に行きたいならバス
  • ゆったりと行くなら電車
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2010年12月21日

マウントアリソンのパソコン事情~ワイヤレス、備え付けパソコン、自分のパソコン~

今回はマウントアリソンのパソコン事情についてちょっと書いてみようと思います。




Campus-wide Wireless Connection
マウントアリソンはワイヤレスでインターネット接続ができるのでWi-Fiのついたパソコンなら簡単な設定もしくは設定なしで、キャンパス上ならどこからでも高速なインターネット回線に接続できます。
・・・まぁ、どこからでもって言うのはちょっと言いすぎかも知れませんが。図書館の隅っことか寮のベースメントとかに行くとインターネットにつなげるのはちょっと難しいです。まぁでもよほど変な場所に行かない限りキャンパス内なら90%の場所でインターネットは使えます。


備え付けのパソコン
Dunnにあるラボ。キャンパス上で一番大きい。
キャンパス内には生徒が使えるように共用のパソコンがおいてあります。詳しい台数は数えたことが無いのでわからないですが、図書館に数十台、Dunn Buildingに数十台(ここにはMacとUnix系のマシンもあります)、それからAvard Dixonにもコンピューターラボが2つあります。たぶん合計で100~200台くらいのコンピューターがキャンパス上にあるのではないかと思います。
パソコンにはMicrosoft OfficeやOpen Officeなど、授業に必要となるようなソフトは大抵入っています。また、日本語や他の言語でのタイピングも出きるようになっているのでとても便利です。
一つ気をつけなければいけないのは、共用のパソコンは電源が切れるとハードディスクに保存されたデータが消去されるように設定されています。なので作成した文書などをパソコンのハードドライブにセーブしてしまうと次に使うときには消えてなくなってしまいます。何日もかけて作ったパワーポイントやエッセイを間違ってハードドライブにセーブしたばかりに次の日には消えていたなんて笑い話にもなりません・・・。必ず自分のフラッシュドライブに保存したりEメールで自分に送るなどしましょう。


自分のパソコンは必要?
学校に備え付けのパソコンがあるなら自分のパソコンを持っていく必要はないかというと、そんなことはないです。やっぱり自分のパソコンを持っていくのに越したことはありません。学校にあるパソコンはちょっと古いので動作が遅いですし、図書館や他のビルは夜中と朝には閉まっているので、その時間帯は使えないことになります。
また、日中はたくさんの生徒が共用のパソコンを使うので、使いたいときにパソコンが一台も空いていないということもよく起こります。なので自分のノートパソコンがあるならば持ってきたほうが絶対に良いです。


パソコンが壊れたら・・・
もしパソコンの調子が悪くなったらキャンパスにコンピュータサービスがあるので、そこでたいていの場合は無料で見てもらえるはずです。
もしそこで直してもらえないようならダウンタウンにコンピューター屋さんが一軒あるのでそこでも見てもらえます。もちろんそこのお店だと有料になってしまいます。



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クラス~サイズ、スタイル、テスト~

大学選びをするときに一番気になるのが、どこの大学がどんな特徴があるのかということ。
今回はマウントアリソンがどのように他の大学と違うのかということについて少し書きたい思います。
マウントアリソンと、トロント大学やマックギル大学などの有名大学とを比べた場合、大きな違いは小さなクラスサイズと教授との親近感にあると言えます。カナダ人の生徒でも留学生でも、この2つの要素が大きな理由でマウントアリソンを選ぶ人が結構います。


サイズ
じゃぁいったいどのくらい少人数制なのって話をちょっと。
これは学科とかとるクラスによって違うと思うので一般化はできないと思うんですけど、自分がとったことのあるコースの感想から言うとマウントアリソンはかなりの少人数制です。自分が主に取っているのはCommerceのコースとComputer Scienceのコースなんですが今学期(4年生の秋学期)に取っているコースの人数はこんな感じです。
Commerceその1: 20人くらい
Commerceその2: 40人くらい
Commerceその3: 15人くらい
CompSciその1: 15人くらい
CompSciその2: 5人
CompSciその3:  2人
平均: 約16人

全体的に言って上の学年に行けば行くほどクラスサイズも小さくなっていきます。一年生のときにとったことのある一番大きなクラスでも100~200人ちょっとくらいしかいなかったと思うので、どんなに大きなクラスでも300人を越えるクラスはないと思います。学部によっても違ってくると思いますが、大体平均だと20~30人くらいのクラスが多いんじゃないかなと。
トロント大学とかカナダの大きな学校だと一クラスの人数が何百人にもなるのでクラスの一番後ろの人は机の上にあるモニターを通して教授を見るって言う話を聞いてますが、それはマウントアリソンではちょっと想像できないです。
というか、マウントアリソンの全学生を集めても2500~3000人位しかいないので、一つのクラスに何百人も入るってことは人数的にありえないです(笑)


スタイル
授業のスタイルはこれまた学科によって違うんでしょうけど、Commerceとかだと教授がクラスの前で教科書を使って説明していくレクチャーとディスカッションのコンビネーション的なクラスが多いです。サイエンス系のコースではレクチャーとラボでの実験と言う組み合わせが主だと思います。
他にも修学旅行(field trip)があるコースやゲストレクチャーを聞いてレポートを書いたり、ムービーナイトがあったりとコースによって内容は様々です。

成績
基本的には中間テストと期末テストによってコースの成績が決まります。コースによっては2~3個中間テストがあったり、期末テストで50%の成績が決まったりと教授やコースによってバリエーションがあります。その他にも、出席やプレゼンテーション、レポートや宿題など、それらの評価を加えたものが最終的な成績になってきます。どのようにコースの成績を決めるかというのは完璧に教授の好みなので、同じコースでも取る年によって教授が代わると、授業内容や評価の仕方はまったく違うものになります。中間と期末テスト一本で成績を決める教授もいれば、クイズや中間やいろいろなアサインメントで評価をバランスよくする教授もいたりと、どんな教授に当たってどんな方法で成績が決まるかというのは本当に運しだいです。



と、今回はマウントアリソンのクラスについて簡単に書いてみましたが、

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アパート~どうやって探す?どうやって契約する?相場はいくら?~

高学年になると仲のいい友達もできて一緒にオフキャンパスでハウスシェアやルームシェアをしようという話も出てきます。やはり寮は楽しいですが一緒に住む人を選べないですし、他の部屋のパーティーの騒音で悩まされることもしばしばです。それに引き換え、仲のいい友達とハウスシェアをすれば家賃は寮よりも安いですし自炊すれば食費も抑えられます。
ただ寮を出て家を探すとなると一苦労です。家を見つけて、大家さんに連絡をして、内覧をして、契約書を交わして、引越しをして・・・。

そこで今回はサックビルでどうやってアパートとかハウスを探したらいいのかという話をしたいと思います。



探す
ぶっちゃけた話、サックビルで家を探すのは結構簡単です。場所や内装などを選り好みしなければすぐに住む家は見つかると思います。

家を探す方法は大きく分けて二つあります。
SACのHousing Directory

一つ目はSACのリストを使う方法。マウントアリソンにはSAC(Student Administrative Council, URL: http://sac.mta.ca)という学生団体がありました生徒にいろいろなサービスを提供しています。アパートメントリストもその1つでSACのウェブサイトにいくとhousing directoryがあって、そこからサックビルにあるアパートや家を探すことができます。directoryには物件の情報(家賃、何人用か、期間、インターネット付きかなど)と大家さんの連絡先が載っています。これを使えば効率的に家を見つけることができます。他の学生で使っている人も多いですし、自分もこれで今のアパートを見つけました。
キャンパスの掲示板
もう一つの方法は友達に人づてで聞いてみたり、キャンパスにある掲示板にポスターを見たり自分で掲示してみることです。よくルームメイト募集や入居者募集のポスターがはってありますし、自分でポスターを貼ってみるのも良いかもしれません。


探し始める時期
これは早ければ早い方が良いということになりますが、遅くても引越しする前の年の11月には探し始めた方がいいです。例えば、3年生からルームシェアをしたいなら2年生の11月にはもう探し始めていないと遅いと言うことになります。11月を過ぎてしまうと良い物件はなくなってしまいます。特に大人数(4~5人以上)で家を探す場合はそれよりも早く探し始めた方が良いです。大きな家は数自体が少ないみたいですので、他の家よりも早くなくなってしまいます。

契約
特に難しいことはないです。気に入った物件を見つけたら大家さんに連絡して契約書にサインして、depositを払っておしまいです。
depositはだいたい家賃の0.5~2ヶ月分くらいを、物件を破損した時のための保証金として大家さんに預けます。相当ひどく家をこわしたりしなければ返ってくるものですので、家を明け渡すときに返してもらうように言いましょう。


相場はいくら?
物件の良さにもよりますがだいたいインターネット、光熱費、家賃を全部ひっくるめて1人頭300~500ドルがサックビルの相場です。自分が今住んでいるアパートが2人用のアパートで家賃が月400ドルで光熱費(月40~80ドル)とインターネット(月65ドル)が別で、合計でだいたい1人300ドル弱くらいです。その前にすんでいた所は5人用の家で月1500ドル(光熱費込み)でそれにインターネットで1人頭300ドルとちょっとくらいでした。



家賃の支払い
銀行の小切手を使うのが一般的です。大家さんにとってもこっちにとっても一番手間のかからない方法です。毎月お金を送ることもできますが、あまり現実的じゃないです。大金を持ち歩くのも危険ですし、毎月毎月送るのも手間です。もし銀行口座をもっているなら小切手を作ることをオススメします。



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洗濯

スチューデントセンターの洗濯室。機械が新しい。
マウントアリソンの寮に付いている洗濯機と乾燥機は(私の知っている限り)すべてコイン式です。寮に付いているのもコイン式ですし、スチューデントセンターに付いているのもコイン式、ダウンタウンにあるコインランドリーももちろんコイン式です。アパートに付いているものも時々コイン式だったりします。
だいたい一回の洗濯と乾燥で2ドルかかりますので、25セントコインで8枚、1ドルコインにして2枚洗濯のたびに使うことになります。なので洗濯するためにコインを日頃から貯めておく必要となります。さぁ洗濯しようと洗濯物を担いでランドリーにたどり着いた後で、しまったコインを持ってこなかった!と気づくのはよくあることです。自分も何回やってしまったことか(笑)
両替してくれるお店とかが近くに開いていれば良いのですがサックビルのお店はほとんど10時前には閉まってしまうので朝早くとか夜遅くに洗濯する場合は要注意です。
お金を忘れてしまった場合のもう一つの対処法は学生カードを使う方法です。マウントアリソンの学生カードはSuicaやnanacoカードのように現金をチャージをしてキャンパス上で買い物ができる機能が付いています。



これでカードを通して洗濯ができる。
例えば、マウントアリソンのスチューデントセンターにあるランドリールームにはこんなパネルがあって、カードをスキャンして洗濯ができるようになっています。これなら現金を持ち歩かなくても良いのでコインよりは便利だと思います。まぁカード自体を忘れてしまったりした場合は同じことなので(笑)、どちらにしても洗濯する時には忘れ物がないか出発前によく確認することが大切です。



外干しはできる?
日本だったら当たり前の洗濯物の外干しですが、ここサックビルでは全く見ることはできません。冬場は氷点下20度にも達する寒さですので濡れた洗濯物を外に干したら乾くどころか凍ってしまいます(笑) なので乾燥は乾燥機を使うのが一般的です。
電気も使うしお金もかかるので、自分も最初はちょっと乾燥機を使うのに抵抗があったんですが慣れてしまうとこれが便利便利(笑) 洗濯物を干す手間は省けるし、1時間以内には乾いてしまうスピーディーさはテストなどで忙しい時には本当に便利です。

Wal-Martの洗濯干し。
服が縮んでしまうのでどうしても自然乾燥がしたいという人はダウンタウンにある1ドルショップに洗濯バサミと洗濯紐などが売っているのでそれを使うといいと思います。あとはちょっと値段が張るかもしれませんがWal-Martなどで直立型の洗濯干しも買うこともできます。

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2010年12月20日

MtAの日本人~留学生とMASSIEとコミュニティー~

サックビルというカナダの片田舎にある小さな大学からは想像できないかもしれませんが、実はマウントアリソンは日本とのコネクションが結構強いです。日本語を習える日本語のコースがあったり、日本人の教授が(2010年現在)2人在籍していたり、それから夏学期と秋学期には毎年合計100人の短期交換留学生が日本の大学からマウントアリソンを訪れます。そんなに日本との結びつきの強い学校だとは知らなかったのでキャンパスで大量の日本人交換留学生をみた時にはビックリしました。
今回はそんなマウントアリソンの日本カラーあふれるキャンパスについて書いていこうと思います。

日本人留学生
ついさっきマウントアリソンは日本との結びつきの強い学校と言ったんですが、日本人留学生の数だけを見てみると実はそんなことはありません。マウントアリソンの全学生数は2300人ほどで、その中で日本人学生は15~20人ほどです(2010年現在)。だいたい1学年につき3~4人くらいなので、全学生の0.5%から1%ほどです。小さいキャンパスですが全学生の1%しかいないのでキャンパス上で日本人留学生をみるのはごくまれです。同じクラスを取っていなかったりオフキャンパスに住み始めると一週間に一回会うかなぁっというぐらいしかお互いを見ないです。
それでも最近は日本人の留学生数は増えてきている傾向にあって、自分が初めてマウントアリソン来たときからには日本人学生は自分を含めても10人以下でした。



MASSIE(Mount Allison Semester Study In English)
もう一つのグループはMASSIEという日本の関西学院大学からの短期留学生グループです。MASSIEの学生は夏学期と秋学期に50人ずつマウントアリソンに交換留学生としておよそ3ヶ月半訪れます。他の学生と同じように寮にすんで一緒に大学生活を送ります。MASSIEの学生は大学のコースではなくてSpecial Programを取るので、いっしょにコースを取ったり学校関連で何かを一緒にするといったことは特にないんですが、キャンパス上で見かけてあいさつしたりと自然と仲良くなったりすることが多いです。
MASSIEの一番大きなイベントで学期末に行われるものにMASSIE Talent Showがあります。これはMASSIEプログラムを締めくくるイベントで、学生がダンスや歌やミュージカルなどを準備して発表するっていう学芸会みたいなものです。いつも大勢の観客をひきつけるマウントアリソンのイベントの中でも一大行事です。毎年、時期が期末試験と重なってしまうのが残念なんですが、いつも違ったおもしろい出し物があるので勉強の合間に是非行くことをオススメします。


他の日本人@MtA
サックビルには他にも日本人のコミュニティーがあります。マウントアリソンの卒業生でそのままサックビルに残った人、カナダの人と結婚して移り住んだ人、教授として学校で働いている人などいろいろなバックグラウンドを持った人がサックビルには生活しています。学校生活の中で関わることはあまりないので、コミュニティーの日本人と知り合わずにマウントアリソンを卒業するということもあるかもしれません。自分もそれほど町に住んでいる日本人の人を知っているわけではないです。
学校が忙しくてなかなか街に出て日本人を探すなんてできないかもしれませんが、それでもどんな人が住んでいるか知っておいて損はないと思います。サックビルに住んでいる言わば先輩ですから、いろいろな話を聞くのは楽しいだけでなくためになります。
もちろん学校生活も大事ですが、時には町に出ていろいろな人に会ってみるのも忙しくて部屋に引きこもりがちになる学校生活からの良い気分転換になることは間違いないです。


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銀行

 留学生活に欠かせないのが現地の銀行口座です。こっちで銀行口座を持つと本当に便利です。デビットカードはショッピングの時に現金の代わりに使えますし、小切手は家賃の支払いに最適です。というか、銀行口座をもっていないと授業料を払うときなどには苦労します。なので、もしまだ銀行口座を持っていない人はマウントアリソンに到着したらまず銀行口座を作りましょう。口座を開けるのは簡単ですし銀行の人も留学生には結構慣れているのでやさしく対応してくれると思います。

日系の銀行はある?
サックビルのScotia Bankの支店。
バンクーバーとかトロントとか都会に行けば日系の銀行とかもあるのかもしれないですが、マウントアリソンがあるのは人口5000人のサックビルという本当にちっぽけな街なので日系の銀行なんてあります(笑) でも、どんなに小さな街にも銀行はあるものでサックビルにもカナダ系の銀行が2つがあります。一つはRoyal Bank of Canada通称RBC、もう一つはScotia Bankと言います。どっちの銀行でもそんなに変わりはないと思うんですが自分はRBCの口座を使っています。



サックビルにあるRBCの写真。
 RBCはインターナショナルオリエンテーションのときに口座の開拓にやってくるので、特に問題がなければ作ってしまうのが一番早いです。

もう昔の事で忘れてしまったんですが(笑)、たしか作ったその場で即席の銀行カードを発行してくれるか、一週間くらいで銀行のカードがもらえます。もしかしたらあれからポリシーが変わった可能性もあるので何とも言えないんですが・・・。カードをもらったら後は銀行で引き出しや入金に使えますし、ショッピングの際にはデビットカードとしても使えるので大変便利です。
学校が始まってしまうとなかなか作りに行くのも大変になるので早めに銀行口座は作りますしょう。


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はじめに~自己紹介・ブログ紹介~

はじめまして、ショウヘイです!
ブログを見に来ていただきありがとうございます^^

まずはこのブログの簡単な紹介から。

このブログでは、カナダにあるMount Allison Universityの大学がどんな学校で、どんな大学生活が待っているのか、紹介していきたいと思います。学費はいくらくらいだとか、生活費はどのくらいだとか、街の様子だとか、生徒はどんな生活をしているのか。知りたいんだけどパンフレットなどには載っていなくて、実際に留学しないとわからないような、そんな情報を書いていこうと思います。

さて、なんでこんなことを書こうと思ったのかといえば、話は自分が留学する時にまでさかのぼります。当時、自分も留学準備でいろいろと情報を集めていて、本屋で本を買ったり、webでブログやらウェブサイトをあさってみたりしていました。でも、大学のコースや歴史やクラブのリストやら、表面的なことを書いてある雑誌やウェブサイトは見つかったのですが、大学生活だとか、実際に留学生活がどのようなものなのか、留学生が本当に知りたいことについてしっかりと書いてあるようなものは見つかりませんでした。

学校のウェブサイトとかパンフレットはあったのですが、やっぱりちょっと物足りない。当たり前だけど、学校から出ている情報なので良い部分のことしか書いていないし、街の雰囲気だとか生徒の生活という学校に直接関係のない部分についてはあまり書かれていない。留学生はそういう生活に密着した情報が知りたいのに。
留学に関する個人のブログもほとんどない状態で、ましてやカナダの片田舎にあるMount Allison大学に限定したものとなると、ほぼゼロの状態でした。
 
留学ってもちろんお金もかかるし入学したら4年間はそこで過ごすことになるので、一生ものの決断です。そんな重要な決断をするのに情報が多いに越したことはないです。 たくさんの情報の中から自分に合ったものをピックアップして、心も体も準備万端で留学するのが理想の留学の入り口だと思います。

自分の行きたい学校がどんな学校で、本当に自分にあっているかどうか知るのに一番良い方法は、 やっぱり実際に大学の生徒に聞いてみることだと思うんです。
商品を買うときだって友達に聞いたり、実際に使った人のレビューを読んだりすると思います。やっぱり、そういう情報の方が安心できますし、実際に使ってみた感想だから自分に当てはまることも多いはずなんです。

ただ、大学選びで大変なのが、「この国のこの大学に実際に行った人に話を聞きたい!」って思っても、その人数が少なすぎること(笑)

そこでこのブログの出番なわけです。

まだまだ書き直したり書き足したりしている最中ですが、自分が留学する時には、そういう情報を仕入れる手段が少なかったので、これから留学を考えている人の留学準備や情報収集の役に立つようなブログを書いていきたいと思います。実際に留学してみて、どんな生活をしたのか、どんな苦労があったのか、どんなおもしろいことがったのか。そういうことを伝えていけたら良いなと思います。

ブログを読むんで実際にメールで質問したいって人も、もちろん大歓迎です^^ 遠慮なくメール、facebookでメッセージください。
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寮での生活

どうも、ショウヘイです。

キャンパスの一部
僕は日本の大学に通ったことがないので、これは自分のイメージからなのですが、日本とカナダの大学を比べたときに大きく違うのは、キャンパス内に寮があるってことじゃないかと思います。(”私の大学、日本だけどキャンパス内に寮があるよ”って言う人がいましたらお知らせください。) 他の学生と一緒に勉強するだけでなくて、同じ屋根の下で一緒に生活をするっていうのは独特の環境だと思います。
寮には学部に関係なく人が集まるので普段知り合うことのできないいろいろな人と知り合えるチャンスですし、同じ寮に住んでいる人たちにはちょっとした一体感みたいなモノも感じられ特別な仲間意識も生まれるように感じます。また、各寮で行われるハウスパーティーやハウスイベントは寮に住むことの特典の一つです。
僕が寮に住んでいたのはもう2年半前の話になってしまうんですが、今回はマウントアリソンでの寮生活がどんなものなのか書いていこうと思います。



寮選び
マウントアリソンには十数個の寮があって、それぞれの寮には独特のテーマをいうかカラーがあります。本当に寮ごとに違いがあって、ある寮はパーティーハウス、またある寮はインターナショナルな雰囲気、そのまた違う寮はミールホール(食堂)の真横にあるという立地条件のよさ、また違う寮はホテル並にキレイな内装で知られていたりと、本当に寮によって様々です。
ここで一つ強調しておきたいのは、自分にあったタイプの寮を選ぶことは有意義で快適な学生生活を送るのに欠かせない、と言うことです。
どんなに設備が良くても、静かに勉強したいタイプの人がパーティーハウスに入ったら、ノイズや騒音にイライラするのは目に見えていますし、逆に社交的な性格なのに1人部屋ばっかりのプライベート重視の寮に入ってしまったりしたらそれもストレスがたまるはずです。
自分に合わない寮に入ってしまったばっかりに大学生活全体に影響が出るのではもったいないです。寮選びはぜひ慎重に行いましょう。
といっても、情報を得るのがなかなか難しいといったのが現状だと思います。寮について日本語で書かれている情報はゼロに等しいし、 英語でだってそんなにあるかどうかわかりません。
なので、ここではそれぞれの寮がどんな特徴を持った寮なのかということを簡単に紹介していこうと思います。
(注:寮の雰囲気は住んでる人や時代で変わってくるし、新しい寮もできたりすると思います。なので、これから書くことはあくまで2007年から2011年まで僕ショウヘイが感じた寮の雰囲気や特徴であるとご了承ください。)


サウス、ノース、その他
まず、寮の区分から。キャンパスのどこに位置するかで寮は3つのタイプに分かれています。

サウスサイドの寮の一部
一つ目はサウスサイド(South Side)。これはキャンパスの南側に位置するのでこう呼ばれています。
このグループの良い点は、フィットネスセンターやジム、スチューデントセンターに近いことです。サウスサイドにある寮なら徒歩2分くらいでジムなどに行けます。冬場の寒いときにこの近距離は結構重要で、フィットネスセンターに毎日でも行って運動したいっていう人はサウスサイドの寮がオススメかもしれません。
欠点としては、全体的に寮が古いのでいろいろなところで立て付けが悪かったりシャワーだとかトイレだとかがちょっと痛んで来てるところが多いです。ホテルみたいな施設を想像して行くと痛い目を見るかもです(笑) でも、大学も修繕が必要だって言うのは分かってるようで最近(2010年秋)では寮のトイレやバスルームが最新式にアップグレードされたりしてるので、建物が古いのはこれからあまり気にならなくなるかもしれません。
それから、サウスサイドのもう一つの欠点はミールホール(食堂)から離れているということ。ミールホールはキャンパスの反対側にあるのでサウスサイドからはキャンパス内で一番遠いところに位置しています。徒歩で行くとだいたい10分くらいかかります。”なんだ10分くらいか~”って、思った方、これ、気温がマイナス20度を下まわる冬場には本当にツライんです・・・。他の大学だと地下トンネルがあって外に出ずにでもビル間を行き来できるところもあるみたいですが、マウントアリソンにはそんなものありません・・・。朝昼夜と食堂で食事をする場合は、1日に往復20分×3回の計1時間ほど外を歩くことになります。
寒い中、雨の中、風の中、外を1時間を歩くのはイヤだという方、どうぞ食堂に近いノースサイドの寮をお選びください。


ノースサイドの一部。左はハーパー。右はミールホール。
二番目のグループはノースサイド(North Side)。その名のとおりキャンパスの北側に位置しています。このグループの寮は比較的あたらしい寮が多いので設備がサウスサイドに比べ充実しています。利点と欠点はサウスサイドの逆だと思ってもらえれば良いです。

利点
  • ミールホールが近いので(多分100メートルも距離ないです)なので冬場はすごい助かる。
  • 寮がキレイ。

欠点
  • スチューデントセンターとかジムとかフィットネスセンターからすごく遠い。なので毎日ジムいって体を動かしたいとか言う人にはちょっと合わないかも。ただ、一部の寮(キャンベル)には備え付けのミニジムがついています。

サテライトレジデンスの一つ、パビリオン
第3のグループ:サテライトレジデンス(Satellite Residences)
このグループの寮はキャンパスの外に位置している比較的小さな寮です。それぞれの寮にはいろいろとポリシーがあって、動物と一緒に過ごすアニマルハウスだとか健康と環境にやさしく生活をするSustainable Residenceなんてのがあります。
僕はこのグループの寮にあまり行ったことがなくて、外をちょっと通りがかったりするくらいなのであまり詳しくないんですが、どの寮にも共通して言えることはみんなサイズが小さいということと、それからキャンパスよりちょっと外れた所にある、ということです。
動物が好きだ、環境保護に感心があるなど特別な興味やライフスタイルを求めている人には最適な場所かもしれません。寮のサイズも小さい所では20人くらいと本当に小さいので、寮というよりはちょっと大きめな家に住むといった感じだと思います。なので一緒に生活している生徒の結びつきは他の寮よりも強いかもしれないです。



1人部屋はある?
キャンベルのシングルルーム
”ルームメイトと一緒に学生生活を送るのも良いけど、やっぱり自分の空間もちゃんと持ちたい”って言う人にはもちろん1人部屋もあります。
部屋の種類は1人、2人、3人部屋とあって、数えたことがあるわけじゃないのでわからないのですが一番数が多いのは2人部屋、その次に1人部屋、そして3人部屋の順だと思います。
最近だと(2009年~2010年)生徒の数が急に増えて寮にある部屋の数が足りなくなったので1人部屋を2人部屋にしたり2人部屋を3人部屋にするってことがありました。これからどうなるかはわかりませんが、もしかしたらこのまま1人部屋の数は減っていくかなぁと思います。
いずれにしても自分の好きな寮に部屋を取るには早めに申し込みをするに越したことはないです。申し込みはマウントアリソンのウェブサイトからできるので入学が決まったら早めに寮を決めて手続きを済ませましょう。



寮にあるもの
寮によって何が備え付けてあるかは若干違ってきますが確実に取り付けてあるものとしてはベッド、机、クローゼット、洗濯機・乾燥機です。
ベッドはカバーが付いているのでわざわざ買う必要はないです。ただ、掛け布団は一緒に付いてこないので買わないといけません。寮から20ドルで掛け布団を一年間借りられるんですが、メチャ薄いぼろ切れのような毛布なのであんまりオススメしません(笑) 掛け布団は自分で選んで買いましょう。布団を買う場所は学校の近くにないので隣町にショッピングに行くとき(インターナショナルオリエンテーションのときとか)に買いにいくようにしてください。そこで買わないと、学校が始まってから買いにいくのは面倒です。
洗濯機と乾燥機はコイン式なので常日頃から25セントコインと1ドルコインを取っておくようにしましょう。それと洗濯洗剤は自分持ちなので自分のものを買わないといけません。
それから収納スペースは結構少なめなので服をいっぱい持ってる人は絶対に収納はいっぱいになります・・・。

と、こんなところがざっとした説明なんですが、いかがだったでしょうか?
もっと知りたいことやコメント、質問がありましたら遠慮なくコメント欄、メール、facebook、twitterまでお願いします。
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インターナショナルオリエンテーション

どうもショウヘイです!

今日はインターナショナルオリエンテーションについて書こうと思います。

オリエンテーションの集合写真
自分の生まれ育った場所から離れて新しい生活を始めるのは誰にとっても大変なことだと思います。それが日本語の通じないカナダでの生活となると、不安も一段と増してきます。今まで知っている場所から離れ、知っている友達や知人とも別れるのは精神的にも負担が大きいです。それに加えてパスポート、ビザの手続き、住むところを探して、銀行口座はどうするのか、どんな服を持っていくのか、電圧は同じなのか、税金はどうすればいいんだろうか・・・?など、やらなければいけないことが山積みです。

どこから手をつけたら良いのだろう・・・。と途方に暮れる留学生のために精神的・物理的な助けの手を差し伸べてくれるのがインターナショナルオリエンテーション(International Orientation)です。

インターナショナルオリエンテーションは一年の初めに留学生のために行われるオリエンテーションで、8月の終わりから9月の初めのだいたい3日間を使って行われます。
年によって内容は若干変わってくるのですが、大まかな流れとしては、Ice Breakerの簡単なゲームで留学生同士の緊張をほぐして交流を計り、ホームシックへの対処法、保険、ビザ、コース登録などについてのセミナーが続き、ショッピングセンターへの遠足(買出し?)、最後にはキャンプファイヤーやタウンレセプションで締めくくられるといった形になります。
他のサービスとして、空港から大学へのの交通手段が必要な場合は、お迎えをお願いすることもできます。これは事前に登録が必要ですが、予約をすると当日に車で空港まで迎えが来てくれます。
オリエンテーションの規模としては、15~20人くらいの学生(主にインターナショナル)がスタッフとしてボランティアで働いています。毎年100人くらいの新入生をマウントアリソン大学に迎えいれますが
、スタッフの学生も新入生も世界のいろいろな国から来ていて、南・北アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国、中東、アフリカなど本当に国際色豊かです。

2009年のI.O. 真ん中にいるのがオレ。
自分も新入生としてそれからスタッフとして3年間インターナショナルオリエンテーションに関わっていました。
新入生としてオリエン テーションに参加した時にできた友達とは、やっぱりその後も長く付き合うことが多かったですし、なにより他の国から同じように留学生としてきた人たちと知り合うことができるのは良い刺激になります。
いろいろとわからないことを先輩の留学生に助けてもらえたのはすごく心強く感じました。そんな影響から2年目からスタッフとしてオリエンテーションを助ける側として参加をしていました。毎年、若い新入生が入学してくるのを見ると「あぁ自分も何年か前はこんな感じだったんだなぁ~」なんて思ったりしています(笑)

このオリエンテーションはいろいろな情報を得るのにはもちろん大切ですが、もっと大切なのは”自分と同じように不安な留学生に会える良いチャンス”だということです。学校が始まってしまうと授業で忙しくて留学生を会うのははなかなか難しくなりますし、特に他の寮に住んでいる人や同じクラスを全然取らない人たちとは普段の生活で接点が全くありません。そういう面から、インターナショナルオリエンテーションに参加することは、自分と似た立場にいる学生と知り合えるといった点でとても意味があると思います。
勉強が上手く行かなかったり、ホームシックになったり、英語でのコミュニケーションに疲れたり、そんなときに状況を理解してくれて支えになってくれるのは同じような経験をしている留学生といったことが多くあります。

もしマウントアリソンに入学する際は是非オリエンテーションに参加してみてください。絶対に損はしないと思います。そして、参加する時には遠慮せずにどんどん知らない人にも話しかけて友達を100人でも200人でも作ってください。留学生がこのように一同に集まる機会は少ないので是非オリエンテーションを活用して友達の輪を広げてみてください。

オリエンテーションの参加は事前の登録が必要になるのでお忘れなく。詳細はオリエンテーションのウェブサイトを参照してください。

マウントアリソン インターナショナルオリエンテーション ウェブサイト(英語):http://www.mta.ca/student_life/int_orient/orientation.html

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