2010年12月20日

MtAの日本人~留学生とMASSIEとコミュニティー~

サックビルというカナダの片田舎にある小さな大学からは想像できないかもしれませんが、実はマウントアリソンは日本とのコネクションが結構強いです。日本語を習える日本語のコースがあったり、日本人の教授が(2010年現在)2人在籍していたり、それから夏学期と秋学期には毎年合計100人の短期交換留学生が日本の大学からマウントアリソンを訪れます。そんなに日本との結びつきの強い学校だとは知らなかったのでキャンパスで大量の日本人交換留学生をみた時にはビックリしました。
今回はそんなマウントアリソンの日本カラーあふれるキャンパスについて書いていこうと思います。

日本人留学生
ついさっきマウントアリソンは日本との結びつきの強い学校と言ったんですが、日本人留学生の数だけを見てみると実はそんなことはありません。マウントアリソンの全学生数は2300人ほどで、その中で日本人学生は15~20人ほどです(2010年現在)。だいたい1学年につき3~4人くらいなので、全学生の0.5%から1%ほどです。小さいキャンパスですが全学生の1%しかいないのでキャンパス上で日本人留学生をみるのはごくまれです。同じクラスを取っていなかったりオフキャンパスに住み始めると一週間に一回会うかなぁっというぐらいしかお互いを見ないです。
それでも最近は日本人の留学生数は増えてきている傾向にあって、自分が初めてマウントアリソン来たときからには日本人学生は自分を含めても10人以下でした。



MASSIE(Mount Allison Semester Study In English)
もう一つのグループはMASSIEという日本の関西学院大学からの短期留学生グループです。MASSIEの学生は夏学期と秋学期に50人ずつマウントアリソンに交換留学生としておよそ3ヶ月半訪れます。他の学生と同じように寮にすんで一緒に大学生活を送ります。MASSIEの学生は大学のコースではなくてSpecial Programを取るので、いっしょにコースを取ったり学校関連で何かを一緒にするといったことは特にないんですが、キャンパス上で見かけてあいさつしたりと自然と仲良くなったりすることが多いです。
MASSIEの一番大きなイベントで学期末に行われるものにMASSIE Talent Showがあります。これはMASSIEプログラムを締めくくるイベントで、学生がダンスや歌やミュージカルなどを準備して発表するっていう学芸会みたいなものです。いつも大勢の観客をひきつけるマウントアリソンのイベントの中でも一大行事です。毎年、時期が期末試験と重なってしまうのが残念なんですが、いつも違ったおもしろい出し物があるので勉強の合間に是非行くことをオススメします。


他の日本人@MtA
サックビルには他にも日本人のコミュニティーがあります。マウントアリソンの卒業生でそのままサックビルに残った人、カナダの人と結婚して移り住んだ人、教授として学校で働いている人などいろいろなバックグラウンドを持った人がサックビルには生活しています。学校生活の中で関わることはあまりないので、コミュニティーの日本人と知り合わずにマウントアリソンを卒業するということもあるかもしれません。自分もそれほど町に住んでいる日本人の人を知っているわけではないです。
学校が忙しくてなかなか街に出て日本人を探すなんてできないかもしれませんが、それでもどんな人が住んでいるか知っておいて損はないと思います。サックビルに住んでいる言わば先輩ですから、いろいろな話を聞くのは楽しいだけでなくためになります。
もちろん学校生活も大事ですが、時には町に出ていろいろな人に会ってみるのも忙しくて部屋に引きこもりがちになる学校生活からの良い気分転換になることは間違いないです。


”こんなことが知りたい”、”ここをもっと詳しく教えて”ってことがあったら遠慮なくコメント欄、メール、facebook、もしくはtwitterで。
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17 件のコメント:

  1. こんにちは。
    はじめまして、フルスと申します。
    現在MATに進学希望中の大学生(日本)です。
    ブログ発見して読んでます♪

    いきなりですが、質問させてください!
    運転免許ってどうされました?
    NBでも教習所等で取得できますか?
    現在日本の免許も持ってません。。。

    実際、現地の大学に行っている方のお話が聞きたかったので、よろしかったら教えてください。

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  2. Mamiさん、コメントどうもありがとうございます!コメントもらえることなんて、なかなかないのでホントにうれしいです(笑)

    運転免許の質問ですが、自分自身はこっちで免許をとったことがないのでそれほど詳しくないのですが、僕自身は日本の国際免許をとってカナダで使っています。カナダにくる前にもう日本の運転免許を持っていたので、最寄りの交通センター(?)に行って国際免許を発行してもらいました。

    もし、こっちで免許をとることを考えているのなら、NBでも免許をとることはできます。今、ちょうど日本人の友達に免許をとろうとしている人がいるので、詳しいことはその人に聞いてみますが、基本的には日本と取得する手順は一緒です。筆記試験があって、それが受かると実技試験。実技試験にも合格すると免許がとれる、というのが基本的な流れですが、詳しいことは友達に聞いてみてまた返事をしますね!

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  3. shoheiさんへ
    回答ありがとうございます!!思い切ってコメントしてみてよかったです!

    日本でとって書き替えてもらったんですね。
    お友達のお話も楽しみしてます。日本より費用って安いんでしょうか?安いならカナダで取ろうかなとも思います(*^_^*)

    日記の更新楽しみにしてます。
    実際通う方のお話が聞けてホントにうれしいです。

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  4. Mamiさんへ

    どういたしまして!最近は学校が忙しくてなかなか更新ができていないんですが、まぁぼちぼち更新していくので気長に待っていてください(笑)

    NBで免許をとる時の手続きは基本的には日本と同じです。筆記試験があって、それに受かると仮免がもらえて、それから実技試験を受けて合格すれば免許がもらえます。

    友達に聞いたところ、筆記試験と実技試験両方の費用がそれぞれ$25で合計$50、それから免許発行が$20かかるのでおよそ$70だとのこと。
    ただ、サックビルには教習所はないので(知っている限りでは)、実技試験の練習をしたりするのには不便かもしれません。

    他の州だと日本の免許があればそのまま試験なしでカナダの免許と交換できますが、残念ながらNBでは試験を受けないと取れないシステムになってます。。。

    また何か質問等あったら教えてください!

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  5. こんにちは!いつも回答いただきありがとうございます(^○^)
    運転免許ですが調べたところはじめからカナダで取ろうとすると費用が安いのですが取得後も何年かは25歳以上の方有資格者と同乗してもらったり留学中は事故があっては困るので、日本で取って車はなるべくカナダでは運転しないようにした方がよさそうだと判断しました。わたしかなりのおっちょこちょいなので事故起こしたら大変なので(T_T)
    丁寧に回答していただきありがとうございます!
    もうひとつお伺いしてよろしいですか?
    MtAにいて他の大学と違うな!(特徴)いいな(メリット)と思うことと不満に思ってることを教えていただけないでしょうか?実際通っている大学生のかたにぜひ聞いてみたくて。ちなみに私がMtAを志望している理由は学びたい学問(社会学、心理学)があるのはもちろんですが・・・そのほかに1、田舎(費用と勉強に集中したい)2、小規模学校、小規模クラス(留学生は卒業も大変だと思うので面倒見のよい学校を選びたかった)3、大学院進学率(より深い知識を学びたいと思った時のため)です。もっとMtAのことが知りたくてたくさん書いてしまって申し訳ありません。お時間あるときにでもお返事いただければなと思います(*^_^*)

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  6. こんにちは!
    質問したんですが、表示されていなかったので再投稿します(>_<)
    いつも丁寧に回答していただいてありがとうございます!

    ところで、shoheiさんはなぜ現在の学校に進学しようと思ったんですか?私はMtAと別にもう一校申請していますが、悩んできてしまって。ぜひ実際通っている方にMtAを選んだ(選んでよかった)理由をお聞きしてみたいです!

    毎回質問ばかりですみません^_^;

    あと、この間twitterのフォローしたのが私です笑 よろしくお願いします(^O^)

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  7. Mamiさんへ

    コメントいつもありがとうございます! ちょうど今、期末試験の真っ最中でして、いろいろと忙しくてMamiさんの質問にきちんと答えるにはちょっと難しいので、あと何日かしたらきちんとした答えを載せようと思います!
    ですので、もうちょっとだけ待っててください!

    それからMamiさんの最初のコメントがスパムとして認識されていたので、コメント欄に戻しておきました。これで最初のコメントが見れると思います!


    ではでは


    祥平

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  8. Mamiさんへ

    どうもお待たせしました。返事が遅くなってすいません。期末試験もだんだんと落ち着いてきたので、この前コメントに書いてもらった質問の答えを書こうと思います。

    最初に、なぜこの学校を選んだのかなんですが、ぶっちゃけた話、大学を選ぶときにはどこの大学でもよくて(笑)それほどこだわりとか思い入れがあってこの大学に来たんじゃないんです。
    MtAに来る前に一年間、東京にある英語を勉強する専門学校に行っていたんですが(日本外国語専門学校といいます、ちなみに)、そこの学校との提携大学がカナダにいくつかあって、MtAもそのうちの一つでした。特に、大きい大学が良いとか都市にある大学が良いとか希望はなくて、締め切りの前までけっこう決められずにいたんですが、専門の先生の勧めと、たまたまMtAからのリクルーターの人が専門学校に来て説明会をしてくれて、その印象がよかったのでMtAに決めました。

    そのときは小さい学校だということ意外は全然MtAのことを知らなかったんですが、今ではこの学校に着てよかったなぁって思ってます。


    良いと思うこと・メリット
    いくつかのメリットは大学のサイズが小さいことに関連しているんですが、まずクラスのサイズが小さいので教授との距離が近いです。大人数のクラスを自分で経験したことがないので、比較はできないんですが、授業中に質問したり意見を言ったりすることが比較的簡単なのかなと思います。特に自分は大勢の人の前では緊張するので、小さいクラスは助かります。それから、質問したい生徒の列なんかができないので、授業後に教授に質問したりするのも比較的簡単かなと思います。あとは先生からのフィードバックも簡単に受けられます。他の大学はわかりませんが、教授にメールをすればすぐに返事も来ますし、オフィスアワーに質問することもとても簡単です(これは教授にもよりますが・・・)。

    それから、大学の敷地が小さいので移動に不便をすることは少ないです。どこに行くのにもキャンパス内なら徒歩10分くらいで行けます。オフキャンパスに住むようになると移動にちょっと不便を感じることもあるかとは思いますが、それでもクラスの合間に一つのビルディングから次のビルディングに行くのに不便を感じることはあんまりないんじゃないかなと思います。それから、住む寮によってはミールホールがすぐ真横なので、外に出ることなく食堂にいけます。特に冬にはこれはありがたいです。

    それからブログの中でも説明はしているんですが、MtAにはMASSIEプログラム(日本の大学との交換留学プログラム)があるので、生徒が日本人に比較的なれてるかなと思います。日本語のコースもあるのでそこでTA(teacher assistant)をすることもできますし、International Officeも日本人の対応にも慣れているので、何か問題があった場合は気軽に相談できて良いかなと思います。

    それから、これはカナダの大学全部にいえるんですが、円高のときはアメリカだとか他の国に比べて安くなって良いです。Mamiさんは他の大学とMtAで迷っているということですが、もし他の国の大学とで迷っているのなら為替のことも考えてみると良いかもしれないですよ。

    不満に思うこと・デメリット
    街が小さいので買い物全般に苦労をするかもしれません。スーパーでも手に入る食材などに限りがありますし、服などの買い物にも隣町に行かないといけないので少し面倒かもしれません。それから、日本食はなかなか買えないか買えたとしても割高になるように思います。日本で手に入るようなインスタントヌードルやお菓子などは、ほぼ買えないと思ってしまってかまわないです(笑) これも隣町まで行けば買えますが、移動に時間と費用がかかりますし、日本に比べたら物によっては2~3割増から2倍くらいの価格帯になります。なので軽いインスタント食品などは持ってきた方が良いかもしれないです。特にオフキャンパスに住むようになって自炊をするようになると、こういう部分は気になってきます。

    キャンパス内での移動にそれほど苦労はしないと言ったのですが、キャンパス外の移動には少し苦労することがあるかもしれないです。バスなどは走っていないので、交通手段はもっぱら徒歩かタクシーになります。自転車も雪が降る前はありですが、冬場は雪で滑ってとても乗れたものじゃないです・・・。スーパーへの買い物やアルコールの買出し(一番近いliquor storeは歩いて20分かかります)にはオフキャンパスでどこの住むかにもよりますが、時間と労力がかかるようになるのは避けられないです。ただ、これはオフキャンパスとオンキャンパスを比べただけなので、他の大学と比べたらどうだかはわからないです。もしかしたら他の大学生の方が買い物や移動で苦労しいるかもしれないです。

    それから気候面で不満なのは、冬の寒さと雪の多さです・・・。冬に降る雪の量は半端じゃないです。自分は群馬出身で雪に慣れていないのもあると思いますが、雪にはどうしても慣れません・・・。寒いし、道路は滑って危ないし、普通に道を歩くのでさえちょっと疲れます(笑) school yearの70%はキャンパスが雪に埋もれているので、一面真っ白で景色を楽しむどころじゃないです。寒いので風邪を引くことも多いかもしれません。自分は体が強い方じゃないので、ほぼ毎年風邪をひいています(笑) カナダの西海岸のバンクーバーとかだったら雪はこんなに降らないんじゃないかと思いますが、東海岸にあるMtAはかなりの降雪量です。
    それから、生徒の間で評判がよくない物を一つあげるとDistribution coursesです。MtAではDistribution coursesと言って、自分の専攻にまったく関係のないコースをいくつか取らないといけないシステムになってます。学部によって多少違うんですが、たとえば自分の専攻は商学で、商学が専攻の生徒は言語文学のコースを2コース、人文学のコースを2コースの合計4つ卒業するまでに取らないといけません。自分の勉強している分野にまったく関係ないコースなので、自分も苦労しましたが、大体の生徒は大変な思いをするようです。まぁ、たった4つと言ってしまえばそれまでなんですが(笑)

    それからMtAのミールホールとカフェの食事の評判はあまり良くないです・・・。自分は3年前にミールホールに行ったっきりで、後はオフキャンパスで自炊なので、ここに書くのは3年前の話と他の人から聞いた話です。今ではもう変わってるかもしれないので参考程度に読んでください。まず、仕方ないといってしまえば仕方ないんですが、メニューの種類がそれほど多くなく、日本人の好みには作られていないので、2,3ヶ月もすると食事に飽きてきます。洋風料理がほとんどで、ピザやパスタ、サンドイッチやスープなどが主なので、日本料理が恋しくなってくると思います。お米はあるにはあるんですが、それと一緒食べるおかずがないことが多いです(笑) それからカフェのメニューもとても限られています。MtAには2つのカフェがあるんですが、日本人が想像するカフェとはちょっと違うかなと。品揃えが少なく、コーヒーや各種ティー、マフィン、サンドウィッチ、ピザ、スナック、バーガー、ポテトフライ、スープなどしかおいていないです。


    とまぁ、ざっと説明してみたんですが。もし、わかりにくいとこや、さらに質問などあったらまた教えてください!


    祥平

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  9. ショウヘイさん、ありがとうございます。
    MtAの事がしれてとても助かりました!
    やはり移動などは大変なようですね・・・でも実際に通ってる方のお話ってとっても貴重で(なかなかネットでも見つからなかったりで)本当に感謝してます!

    ところで、MtAの生徒の皆さんはStudent Unionというものがあるみたいですが、実際どんなものなのでしょうか?HPも読んでみたのですが、みなさんはいっていらっしゃるのかな?と思いまして。日本で留学保険も入るのですが、学校のサポートもあるんだったらそれも含めて考えたいなと思いました。もしよかったら、Student Unionについてもブログかいてくださーい☆(いつもお願いばかりで申し訳ないです。。。)


    就職活動等ございますが、お体にお気をつけて。
    まみ

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  10. まみさんへ

    どうもショウヘイです!日本は暑い日々が続いていますね~。カナダ帰りの自分にはこの暑さはちょっと辛いです(笑)
    いつもコメントありがとうございます!自分のブログを見てくれている人がいると思うとupdateにもやる気がでます!さてさて、student unionについてもっと知りたいということなんですが・・・、正直言って自分もそれほど詳しくないので何も書いたら良いかなぁという状態です(^^; マウントアリソンのstudent unionはstudents' administration councilと呼ばれるているんですが、みんな縮めてSAC(サック)って読んでマス。生徒は入学するとみんな加入する仕組みになっています。なのでマウントアリソンの生徒ならSACのサービスをすべて利用できます。中古本の販売仲介とかclubsに資金支援をしたりとかイベントとかのfundingの支援だとかやっていて、オフィスに行けば丁寧に案内してくれます。普通に学生生活をしている限り、SACとはそんなに接点があるわけじゃないです。自分も利用したことがあるのは4年間に1、2度くらいです(笑)なのであまり詳しいことは説明できないので申し訳ないんですが・・・。

    それから保険も考えているということですが、それは少し話が長くなるのでこちらは記事の方で書こうかなぁと思いますが、簡単に言えば、留学生は入学する時に大学指定の保険を買うことになります。手続きも簡単にできるのでほとんどの留学生はそれを利用していると思います。なので日本で保険を買っていくと逆にちょっと手続きが面倒になるかもしれないです。大学の保険は外部の保険会社を通して契約するのでSACとは接点がないですね。

    というのが、簡単なところなんですが、もっと詳しいことを知りたいという場合は遠慮なくメールかfacebookでメッセージください(^-^) それから、自分が今日本にいるので実際に会って話をできたらおもしろいかもしれないですね! まみさんがどこに住んでいるか分かりませんがよかったらメールしてください。
    メール:hagiwaraドットshoheiアットgmail.com
    facebook:shohei hagiwaraで探してみてください!

    ではでは。

    返信削除
  11. はじめまして!もうしばらく更新されてない様子なのでお忙しいでしょうか?ななと申します。
    一応コメントさせていただきます。
    先月MTAに訪れる機会があり、ここに留学したい!と決めてしまいました笑
    そこでこのブログを見つけたのですが英語での授業となるとやはり厳しいでしょうか?
    今高1なのですが海外へ行った際、英語でのコミュニケーションはできなくはない程度なのです。MTAに行ったときも先生や大学生の方とは話ができましたが、授業となると不安があります。
    よろしかったら教えてください。

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    1. ななさん

      はじめまして!ショウヘイです。
      コメント、どうもありがとうございます!

      おぉ、もうMTAに留学することを決めたんですねー。それ、とっても良い決断をしたと思いますよ!
      ・・・なんて、自分が言うのもなんですが(笑)

      さてさて、英語でのコミュニケーションができるということですが、それでも英語での授業を受けるのは不安だということですね。
      気持ちは痛いほどわかります・・・!不安ですよね、日本語じゃない英語の授業^^; 自分も不安だったのでわかります、わかります。。。

      でも、不安な気持ちはあるかもしれませんけど、日常会話ができるのならば英語の授業なんて、全然余裕でついていけると思いますよ。

      個人的には日常会話が一番難しいと思っているので。英語で人の言っていることが理解できて、英語で自分の考えを言うことができるなら、英語の授業は余裕なんじゃないかなぁ、と思います。

      授業でやることって、ほとんど読み書きです。で、読み書きはスピードを求められません。会話ができているならば基礎的な英語力はあるので、時間をかければできてしまう教科書読んだり課題を書いたりっていうことは全然問題なくできると思います。

      あとは知識の問題だと思いますよ。授業でやっている勉強の中身を知っているかどうか。言語能力と知識の2つがあれば、英語の授業だって日本語の授業だって何語の授業だってできる!

      と、思います(笑)


      自分は英語に不慣れで、日常会話もガタガタの状態で留学スタートしたので苦労しましたけど、コメントからすると、ななさんはそれほど不自由に感じていないようなので全然余裕だと思いますよ。

      もちろん多少の苦労はあると思います。でも、授業中にどうしようもなくなるってことはないはずです。ヘルプを求めれば教授だってクラスの人だって助けてくれるので。

      自信を持って大丈夫です!

      不安なら、まだまだ英語力をつける時間だってありますから、今から準備しておけば良いと思いますよ^^ 下準備は絶対に無駄にならないですから。



      結論:心配なんてしなくて、全然大丈夫です(笑) ただ、今のうちから準備しておいて間違いはないです。



      と、自分が思うのはこんなところです。

      また、なにかあればコメントでも、メールでも、連絡ください^^

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  12. ショウヘイさん、お返事ありがとうございます。

    英語が小さいときから好きで、留学には以前から興味があったのですが
    MTAに行ってここに戻ってこなきゃ!と確信しました(笑)
    とはいうものの、やはり英語だけの授業となると不安なんですよねー。
    わかっていただけてうれしいです(笑)

    自分の言いたいことが言えなかった場面も一部あったので
    それはやはり日本でしっかり勉強してから行くべきだ!と実感しました。
    知識と英語力、しっかり身につけようと思います!

    高校生ということもあってか、大学の方には本当に優しく接していただけましたし、英語もややゆっくりめに話してくださったというのもあると思うので、「英語力」身につけます!

    お返事ありがとうございました。
    また何かありましたらよろしくお願いいたします。

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  13. 初めまして
    ホームページではマウントアリソン大学のリベラルアーツ教育はカナダで一番だとうたっていますが、どうもそればっかり言っているのでなにか胡散臭く(失礼ですがすみません笑)聞こえます。実際にリベラルアーツカレッジとしてアメリカのものと比べた時にはどれくらいの評価を得ていると捉えたら良いのでしょうか
    また、日本人の方も卒業後大学院へ進学されたりしているのでしょうか
    教えていただけたらありがたいです

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    1. 哲さん



      はじめまして、ブログを読んでいただいてどうもありがとうございます。作者のショウヘイです。

      最近はあまりブログの方もアップデートできていないので、まだまだブログを見ていてくれている人がいるんだなぁと思うとうれしい限りです^^

      まず最初の質問ですね。
      マウントアリソン大学の教育レベルはアメリカのそれと比べるとどうなのか。

      率直な答えを言ってみると、正直自分にはわからない、です(笑)

      僕はマウントアリソン大学以外の大学で勉強したことはないですし、アメリカの大学の現状にも詳しくありません。なので、はっきりした比較は残念ながら自分にはできません。

      でも、実際に4年間勉強して卒業してみて思うことは、勉強するのにはマウントアリソン大学はとてもいい環境であることです。



      そもそも大学に行くということは教授に勉強を教わるということ。その点だけについて言えばマウントアリソンはとてもレベルの高い大学になるのではないかというのが個人的な意見です。

      マウントアリソン大学は全校生徒2500人ととても規模の小さい大学なので、教授との距離がとても近いです。

      授業の後にわからないところを聞きに行けば、丁寧に教えてくれますし、そもそもクラスサイズが小さいので教授も生徒の顔を覚えてくれて、キャンパスで会えば挨拶もかわします。

      4年生になればクラスのサイズが5人ということもあります。教授と本当に仲良くなれば、自宅に招待されて一緒にディナー、なんてこともあります。

      そういうアットホームな雰囲気の中で勉強ができて、教授からの実質的なサポートもそうですが、ちゃんと自分の顔を見て、個人的な面も見てくれて授業をしてくれているんだという心理的な安心感もあります。

      そういう意味で、留学生などの、ともすると心理的に不安定になりやすい環境にいる生徒にとっては心強いのではないかと思います。

      また、生徒数が少ないので、生徒間での結束もより強くなるように思います。いろいろなクラブ活動でもそうですが、人数が少ないことで結束力を強めているように思います。

      そういうような心のつながりというか、「目に見えないけど確かにそこにある暖かさ」だとか安心感を求めるのならば、マウントアリソン大学はとてもいい環境のある大学だと思います。

      だけれども、自分は一人でも大丈夫だし勉強だって自分でやるから大丈夫、友達作りも自分にとってはそれほど優先順位の高いことではない、という考えを持っている人に取ったら、マウントアリソンはそれほど魅力的ではないでしょう。

      また、2500人の大学で、町の人口も5000人という、都会からは程遠い片田舎にあります。休日には街で何もすることのないようなところです。

      週末はクラブではしゃいで遊びまくりたい!という人にもあまり向かないかなと思います(笑)



      それからアメリカなどの大学と比べた場合ですが、自分が思う感想を言ってしまえば、ブランド力とか知名度はかなり低いと思います。

      これはアメリカに限らないことで、カナダ国内でもマウントアリソン大学という名前をカナダ人でも知らないことは多いです。

      マウントアリソン大学が1番の大学だというそもそもの根拠にしているのが、Maclean'sという雑誌の大学ランキングというもので、そのランキングによるマウントアリソン大学が4年生のリベラルアーツの大学カテゴリーで一番だから、というものにもとづいています。(詳しいことはウェブサイトを見てみてくださいhttp://oncampus.macleans.ca/education/)

      この雑誌が主催する4年制大学のカテゴリで1位になっているから、大学のウェブサイトでも堂々と宣伝をしているわけです。

      自分はこれをすごいことだと思いますし、マウントアリソン大学の卒業生として誇らしく思っています。

      ただ、この雑誌でのランキングで一番になっているからと言って、それが誰にとっても一番いいチョイスになるかと言ったら、やっぱりそうじゃないと思うんです。

      この雑誌にはこの雑誌が重視している項目があって、それから重視しない項目がある。でも、その重視しない項目が、もしかしたら自分にとってはとても大事なことだってあるわけです。

      もし、哲さんが知名度が低くて片田舎にあるけども、少人数制できめの細かい教育の受けられる大学に行きたいということでしたらマウントアリソンはとても相性のいいところだと思います。

      でも、知名度が高くて、町中にあって週末は遊ぶところがあって息抜きができて、人数の多いマンモス校に行きたい!ということでしたら、マウントアリソンに行ったとしても、途中で嫌になってしまうんじゃないかと思います。



      それから大学院に進学する人の割合ですが、日本人ではそれほど多くないです。

      というか、日本人自体が少ないので。僕がいたころは全校で20人くらいでした。

      自分の知っている中で大学院に進学したという人はちょっと思い当たらないです^^;

      みんな大学卒業後には就職しているように思います。


      はい、こんな感じでつれつれと書いてみましたが、少しは参考になったでしょうか?

      ちょっと言葉がまとまらなくて明快じゃない部分もあるかもしれません。。。

      よくわからないことがあれば、またコメントに返信ください。こちらからの返信は少し時間がかかるかもしれませんが、ちゃんと返事をしますので(笑)

      ではでは。

      削除
  14. 娘が来年2014年9月からの進学で出願をして、早速合格通知をもらいました。第1志望は、米国のリベラルアーツの大学ですが、カナダのランキングでほぼ毎年1位になっているということで、第2候補(?)として出願しました。少人数で勉強には非常に良い環境だと思うのですが、その後の大学院進学や就職についてはどうなのでしょうか?特に、大学院進学の実績(どのような大学院に進学しているか?)や、田舎町にいて就職活動はどうするのか?(カナダでもトロントなど大都市にある大学に比べて、非常に不利なのではないかとか?)。マウントアリソン大学の学部終了後のキャリアについて、具体的に教えていただけると助かります。なお、娘は小学校1年から、ほぼ海外と日本のinternational schoolやamerican schoolで勉強しており、日本の通常の学校教育の経験がほとんどありません。

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    1. 初めまして。ブログの管理をしていますショウヘイです。

      コメントどうもありがとうございます!
      お子さんがマウントアリソン大学を第二志望で合格されたということで、おめでとうございます^^ まだまだ日がありますが、これから準備など忙しくなってくるかと思います。

      さて、大学院進学と就職についてのご質問ですね。大学院進学の実績、それから田舎町にいて就職活動はどうするのか。都市部の大学の学生に比べて不利なのではないか。

      まず、大学院進学率なのですが、これは申し訳ないのですが、自分には知識がありません・・・。自分は大学卒業後に日本で就職しようと考えていたので、そもそも大学院進学について調べて事がありません。。。なので、この質問には答えられませんが、一般的な話をしたいと思います。一般的に言って、この大学だから大学院への進学率が良くて、あっちの大学は大学進学率がわるい、という風には言えません。

      大学院進学率は学部によっても違いますし、どの専攻だったのかにも左右されますし、もっと細かく言えば、どの分野の研究をしたいのかによって行きたい大学院も変わってきます。単純に大学院への進学者数が多い大学に行っても自分の勉強したい分野に弱い大学であれば、当然、自分が行きたい大学院にも行きにくいということもあります。

      また、その生徒の学力によっても進学できるかどうかの確率は大きく左右されるので、どこどこの大学に行ったから大学院進学率が良い、ということはありません。

      突き詰めてしまえば、学生がどのくらいのやる気を持って「大学院でこの分野の研究をしたい!」と考えているのか、そしてどれくらい優秀なのか、大学院で研究する分野について大学でどれだけ勉強してきたのかによって大学院進学が可能かどうかは決まってしまうと思います。

      そういった大学院進学に必要なやる気や学力を養うといった面では、マウントアリソンは最適な大学ではないかな、とは思います。評判もさることながら、少人数制クラスやアットホームな雰囲気など、勉強するにはとても適している環境だとは思います。あとは本人の頑張り次第ではないでしょうか。

      もし、大学の知名度に不安があったり、田舎にある大学だから何かしらの面で他の大学に比べて大学院進学に不利なんじゃないかとお考えでしたら、その点は心配されなくても良いと思います。

      それから就職活動についてですが、これも正直、自分にはあまり知識がないので役に立つアドバイスができるかどうかわからないのですが、個人的な観点から言えば、都市部に比べて就職活動するのにそれほど不利はないと思います。

      もちろんトロントとバンクーバーなどの大都市で職探しをするのであれば、そこに実際に住んでいた方が就職活動はやりやすいと思います。しかし、距離はそれほど問題にすることでもないと思います。今はオンラインでもエントリーや電話面談など行っているところもありますし、距離があるから絶対的に不利ということはないと思います。若干の不便や手間はもちろんあるでしょう。でも、それを補うようなテクノロジーは今はあるので不便は感じることはあるかもしれませんが、不利には感じないのではないでしょうか。

      また、在学中に就職活動をするか、卒業をしてから就職活動をするのかで話は変わってきます。
      今はどうだかわかりませんが、マウントアリソン大学では特に就職活動の手伝いをしてくれることはありません。自分ですべてしなければいけません。勉学で忙しい大学在学中に就職活動をするのは至難の業です。特にそれが離れた場所にある会社へとなると、ほぼ不可能です。飛行機で行くなら授業を休まなければいけないですし、何よりコストがかかってしまいます。

      なので、大多数の学生は卒業後に本格的に就職活動を始める場合が多いと思います。実際、自分もその一人ですし、日本人学生において言えば、卒業後に就職活動する人がほとんどのように感じます。そうすると、田舎町の大学を卒業している都市部の大学を卒業しているかは関係はなくなります。卒業後は自由に移動ができるからです。

      もし、在学中に就職活動をされるのであれば、やっぱり多少の不便さはあるかもしれませんが、それほど気になることでもないのではないかな、というのが自分の意見です。
      そして、おそらく一番ありそうな可能性としては大学卒業後に本格的に就職活動をされることになると思います。その場合は、都市部に比べて就職活動に不利ということはないと思います。

      自分の知識が少ないので一般的な話しかできないのですが、ご質問に答えると以上のようになります^^;

      また、なにかあればコメントをお願いします。

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